工務店を選んだ理由・ハウスメーカと比べて

1.工務店に決めた理由

家を造るのに工務店を決めた理由は、対応に人間味が感じられて、長く付き合うのに信頼できると思ったことが大きいです。

こんなところが良かったといえば、悩んでいる時にアイディアをいくつか提案してくれたり、ゆっくりと決めていきましょうと言ってくれたことなどが挙げられます。

質問に対する答えは明確ですし、難しいこともわかりやすく教えてくれるのが良かったです。
小さい工務店でよいのか、そう思ったことも事実ですが、規模の印象に反して実力は高いと感じました。

また、工務店は企業によってそれぞれ強みが異なり、自分の希望に近い家を造る工務店を選べば、心強い味方になると思いました。

その考えは正しかったようで、いくつかの企業を比較検討した結果、フィーリングの合う工務店に決めました。

現場で作業に従事する人との距離感が近く、疑問点を尋ねたり、アイディアを出してもらえるのも嬉しかったところです。

ハウスメーカーにも良いところはあるでしょうが、全体的に価格が高めだったり、対応に不満を覚えることが少なくなかったのが気になります。

勿論、工務店にも気になる部分はあって、こんなところが気になると感じることは珍しくなかったです。
例えば経営は健全で将来的な保証も任せられるのか、そこはハウスメーカー以上に気になったポイントです。

評判や企業経営を調べたり、担当者と何度も話し合うことで大丈夫だとわかったので、最終的に1つの工務店を決めることができました。

担当者は現場に足を運ぶのにも積極的で、そういうところにも好感が持てました。

絶対的なデザイン性や完成度の高さ、高額商品を手にする優越感などはハウスメーカーに譲るでしょうが、そうだとしても工務店に決めて正解でした。

あまりに拘りが強かったので、図面作成の修正回数が多くなりましたが、嫌な顔をせずに最後まで付き合ってくれましたから、本当にこの工務店にして正しかったと思います。

途中からは、担当者も一緒に楽しみながらアイディアを出してくれたので、まるで家族の一員に住宅のプロが加わる感じがしました。

予算を念頭に全体的なバランスを整えたり、満足感が高まるように配慮してもらえたのも大満足です。

工務店を決めた理由、それは最初こそ担当者の印象が良かったことに留まりますが、付き合い始めからは次々と新たな良さが発見できました。

アイディアを出すにしても押しつけがましさはなく、あくまでも顧客の希望を優先してくれる感じが最高でした。